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臨床心理士
苦悩は何らかのメッセージを伝え、よりその人らしい自然な生き方へと変化する機会を与えてくれるものとも考えられます。事実や心のありようをあるがままに見つめることはときに心の痛みを伴うため、私達は知らず知らずのうちに心にかたく蓋をしたり、事実や思いを歪めてしまっていることがあります。
面接のなかでクライエントは心に思い浮かぶことを自由に語り、カウンセラーはそれを受けとめ、感じ考えたことを折にふれ伝え、クライエントは更に何かを感じ考えてゆく・・・・・・。こうした時間が重ねられるなかで徐々に本心に開かれ、例えば、自分の心にひっかかっているのはどういうことなのか、自分はどうしたいのかなど、実感を伴った気づきが得られてゆくことでしょう。
私は精神分析理論を礎とする内省志向的な力動的心理療法を主に行っていますが、クライエントの実情や必要性に応じて、森田療法の素養を生かした現実対処的なアプローチをとることも可能です。クライエントの思いを大切にしながら、専門性と感性の調和のとれた深くきめ細やかな理解を日々心がけています。
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