児童思春期精神科外来とは?
児童思春期精神科外来の経験を有する精神科医が診療を担当いたします。主治医の指示の下、児童思春期精神科の専門研修を受けた精神保健福祉士や看護師がご本人やご家族の必要に応じて日常生活への支援やアドバイスなどを行います。患者様お一人おひとりの症状や困りごとに合わせてサポートいたします。


児童思春期精神科外来の主な内容
- 診察、心理検査などによる診断、治療の見立て
- ご本人やご家族への支援や説明
- 通院を継続するためのお手伝い
- 必要に応じて訪問看護による症状の観察、服薬の管理(※居住地によって限られます)
- 地域で利用できるサービスや利用方法についての紹介やアドバイス
対象となる方
小学生以上のお子様~20歳前までの児童・思春期にまつわるこころのお悩みをお持ちの方
主に不登校や引きこもり、ゲーム依存症、チック、かん黙などの症状から、広汎性発達障害、集中力がないなどの発達障害(注意欠陥多動性障害)、強迫性障害、うつ病などこころの病を幅広く診療いたします。
受診するには
他院受診中の方は、紹介状(診療情報提供書)をご用意の上、初診申込みください。
お一人おひとりの症状や困りごとにあわせて、ご本人やご家族と相談しながら、治療を進めていきます。治療開始後も、困っていることやご質問があれば、その都度ご相談ください。
費用について
児童思春期精神科外来の医療費については、各種健康保険の自己負担分を助成する制度(子ども・高校生等医療費助成、自立支援医療費制度等)をご利用できます。詳しくは、受付スタッフにお問い合わせください。